「姓名判断してあげる」マニュアルトークで洗脳に誘導 「統一協会 闇の実像」

しんぶん赤旗日曜版 11月13日号 32,33面を使って

統一協会 闇の実像「洗脳とマインドコントロール」に迫っています。

統一協会は、商店街や繁華街で「姓名判断してあげる」「あなたの大切なものってなに?」「運勢が変わるよ」と声をかけ、巧みなトークで誘います。

悩みや不安を聞き出し、それを増幅させて「助けを求める」そんな気持ちにさせる。そして、外界をシャットアウトした空間で霊界の存在やサタンの罪を教え浸け逃れられないほどに追い詰めた末に「唯一の救い主」として統一協会の「文鮮明」を証す。

その段階ではすでに洗脳されているので、「これでわたしは救われる」と思うのです。

和服や宝石の販売、マイクロバスで移動する珍味売り…そんなことまでさせられても、「気分は楽」なのは「自分で考え判断することからの解放」があるから。

信者でいる限り気分は楽だというのは、ものみの塔(エホバの証人)やオウム真理教などにも共通した特徴です。

洗脳とマインドコントール。「そんなことに簡単にハマるほうが悪い」という声も聴きますが、その手法は本当に巧みなのです。

しんぶん赤旗 日曜版では、宗教ジャーナリスト柿田睦夫さんのシリーズで「統一協会の闇の実像」を展開しています。

 

見本誌をお届けします。

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続々スクープ!井野防衛副大臣 後援会まで統一協会

10月30日号のしんぶん赤旗日曜版、1面は、

またもやスクープ!

山際経済再生担当相は日曜版のスクープを契機にメディアが山際氏と統一協会の癒着を連日報じるなどし、大臣辞職の声が高まり、とうとう辞表を提出しました。

それでも政府や自民党として調査をしようとしない岸田首相。

日本共産党の山添拓議員が追及した井野防衛副大臣をめぐり新事実が判明しました。

統一協会側が2015年井野氏の後援会を設立、いまだ後援会は解散しておらず癒着は「現在進行形」です。

統一協会関連の記事はしんぶん赤旗は群を抜いていると思います。この日曜版でも1面、2面、そして32.33面では霊感商法の被害者の話を含め大きく取り上げています。

 

そして多くの方に深く考えてほしい問題。

自衛隊セクハラ「命かけた告発」五ノ井里奈さん。35面。

自衛隊で本当にひどい性被害を受け、

訴えても不問にされ集団で嘘をつき隠ぺいをはかる自衛隊の闇を

「泣き寝入り」せず、実名で立ち上がった勇気。

なのに、誹謗中傷される世の中。声をあげた人が守られない社会をつくっているのは、わたしたちひとりひとりの無知と無関心ではないか、と考えさせられます。

もし、自分の娘だったら。もし、自分の恋人だったら。

もし、自分の妻だったら!?

そういう想像力が少しでもあれば、

彼女をとりまく世の中はもっと優しかったはず。

迅速な対応があれば五輪の夢もあきらめずに済んだという彼女の声は本当に切ない。

セクハラもパワハラも自衛隊には深い深い闇が広がっています。

「ハラスメントは犯罪。隊員全員がその意識を身に着けられる教育の徹底。命を奪うかもしれないという危機感を持って取り組むべき」と訴えます。

「私の傷は一生の傷。いっぱい笑って日常を過ごしながら付き合っていきます。」と語る五ノ井さんに、明るい未来が待っていますよう、祈るとともに、

そういう世の中を作っていくのは私たちひとりひとりの意識と行動からだ、と思いました。

多くの方に読んでいただたきたい記事です。

 

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