なんで今、解散・総選挙なん!?

「なぜ今、解散・総選挙なのか?

高市早苗が本当に総理にふさわしいのかどうか、国民に決めてもらうしかない」

高市首相は、通常国会が始まる23日にいきなり衆院を解散し、

超スピード日程で総選挙をやると発表しました。

理由はシンプル。「自分が総理にふさわしいか、国民に判断してもらうため」。

でも、ちょっと待ってください。

本当にそれ、国民のためですか?


■ 逃げてるようにしか見えない

もし本気で「国民に判断してほしい」と思っているなら、

まず国会でちゃんと説明するのが筋ですよね?

・どんな政治をやりたいのか

・お金の問題をどう説明するのか

・物価高にどう立ち向かうのか

国会には、それを国民の前で語るチャンスがいくらでもありました。

でも高市首相は、それを全部スキップして、いきなり選挙です。

口では「国民に決めてもらう」と言いながら、

実際は国会も国民も軽く見ている。そう言われても仕方ありません。

しかも、少し前までは

「忙しくて解散なんて考える余裕はない」

「まずは予算成立が最優先」

と言っていたんです。

急に態度が変わったのはなぜでしょう?


■ 支持率が下がる前に逃げ切りたい?

今は内閣支持率が高めです。

でも国会が始まれば、

政治資金の問題

・自民党の裏金

・旧統一協会との関係

・止まらない物価高への無策

・「台湾有事」発言で悪化する外交

アメリカの強硬路線に言われるがままの姿勢

こうした問題が一気に追及されます。

正面から議論したら、かなり苦しくなるのは目に見えています。

だからこそ、

支持率が高いうちに、短期決戦の選挙で一気に押し切りたい

そんな思惑が透けて見えるのです。


■ 選挙に勝てば、何でもアリ?

国会での議論を避けたまま、

選挙で数を取ったら「信任を得た」と言って、

危うい政策を強引に進める——

それが本当の狙いではないでしょうか。

高市首相は

「積極財政」や「安全保障の大転換」を

批判があっても突き進むと言っています。

でもその中身は、

・私たちの暮らしには節約を強いる

・大企業や軍事費には大盤振る舞い

・戦争を前提にした国づくりを進める

そんな政治です。

消費税の食品非課税も、急に言い出しましたが、

まだ「検討する」と言っているだけ。

本気度は正直、見えません。


■ 「国民不在の政治」って、誰のこと?

高市首相は他党に対して

「国民不在の、選挙目当ての政治だ」と批判しました。

でも、その言葉は

今の自分自身にこそ向けられるべきではないでしょうか。

だからこそ、今回の選挙は大事です。

「このやり方でいいのか?」

「この政治を続けさせていいのか?」

その答えを、私たち一人ひとりが突きつける必要があります。

ベテラン自民党員「「統一協会問題、政治とカネのスキャンダル、『台湾有事』発言などを国会で追及されたらボロが出るからだ」

高市早苗首相が通常国会の冒頭、23日に衆議院を解散し、総選挙に打って出ようとしています。
最短で27日公示―2月8日投開票の案が浮上しています。

 ベテランの自民党関係者は明かします。「統一協会問題、政治とカネのスキャンダル、『台湾有事』発言などを国会で追及されたらボロが出るからだ」
 内閣支持率の高いうちに解散し、行き詰まりの反動的打開をはかろうという作戦。
メディアも「国民生活より党利党略」(「朝日」12日付社説)と批判します。

 「首相官邸が主導する『無理筋解散』」と指摘するのは、ジャーナリストの脇正太郎さん。大軍拡、非核三原則見直し、スパイ防止法、排外主義政策の強化、改憲などを狙う高市政権に野党の多くが迎合しています。
脇氏は「解散・総選挙となれば、高市政権の野望を打ち砕く結果を示すことが重要だ」と話します。
 日本共産党は全国でいっせいに街頭に立ち、東京・池袋では13日、田村智子委員長が訴えました。「論戦から逃げ、保身のためだけの解散だ」「財界・大企業優先、アメリカ言いなりの“二つのゆがみ”をただし、国民が安心して暮らせる社会、平和な日本とアジアをご一緒につくっていきましょう」と訴えました。しんぶん赤旗日曜版