「いまの保険証 残せばいい」荻原博子さん【しんぶん赤旗日曜版より】

「そうだそうだ~」の声が聞こえてきそうな、9月10日付けしんぶん赤旗日曜版の見出しです。

一面の写真は、しんぶん赤旗日曜版読者から編集部に送られてきたハガキ。「いまの保険証を残してほしい」という声があふれています。

 

マイナンバーカードと健康保険証を一本化した「マイナ保険証」を国民に強要するため岸田政権は来年秋に今の保険証を廃止しようとしています。マイナ保険証を持たない人などに発行する「資格確認書」の見直しで保険証廃止の強行を狙う岸田文雄首相。しかし資格確認書を保険証とはまったく違います。

経済ジャーナリストの荻原博子さんは

「マイナ保険証を持たない人をどう特定するかが大変。マイナ保険証を持っていてもトラブルにあって使わない人もいる。ますます混乱してしまうことは目に見えています。」と語ります。

しんぶん赤旗日曜版9月10日号では1面6面で、「一本化で不便になる」「マイナ保険証まるでコント」と問題点をあげ、なぜここまで岸田首相がマイナ保険証にこだわるのか、その背景にあるのは「財界の圧力」と「財界の狙いは個人情報のパッケージ」だと論じています。

経済界から一切の献金ももらっていないしんぶん赤旗だからこそ、忖度ゼロで書けること。

ぜひ、ご一読ください。

 

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