ショパンコンクールがもっとワクワクになる本「もっと聞きたい!さらに知りたい!ショパンハンドブック」【しんぶん赤旗日曜版より】

世界最高峰と言われるショパン国際ピアノコンクールが
開催中です!

おりしも二次審査の結果が発表されました。日本からは、桑原志織さん、進藤実優さん、牛田智大さんが通過されました!
通過された方々は、10月14日からの3次予選に進まれます。

さあ、そのショパンコンクールのさなか、
音楽ジャーナリストの伊熊よし子さん新著「もっと聴きたい!さらに知りたい!ショパン・ハンドブック」の書籍紹介がしんぶん赤旗日曜版10月12日号に載っています。

ショパンって超有名だけど、ショパンコンクールで演奏されている曲やその背景は知らない…という方が楽しめるように解説されているのがこの本。
ショパンの生涯やショパンコンクールで演奏れる課題曲を中心に解説。
そして、50人のピアニストが語る「わたしのショパン」と盛りだくさん!
ほんとは100人入れたかったんですけど、と伊熊さん。
50人には、アシュケナージ、ポゴレリッチ、ダンタイソン、フジコヘミング、辻井伸行さん、角野隼斗さん、牛田智大さんなどそうそうたるメンバー!

ショパンは私生活を曲に投影する作曲家です。
「ショパンは人生そのものを音楽にしています。だから作品を最初から聞いていくと人生がわかるんです」と語ります。

祖国ポーランドがロシアに占領され蜂起が鎮圧された悲しみと怒りが
エチュード「革命」を生みました。

雑誌「ショパン」の編集長としてキャリアを積み、独立した伊熊さん。
豊富な識見と気さくな人柄で気難しい演奏家からも信頼を得てきました。

この本を読んでから見るショパンコンクールは、
また深く豊かな楽しみが増えるような気がします。

 

しんぶん赤旗日曜版「電子版」が誕生!
お申込みはこちらから♪

しんぶん赤旗電子版 | TOP