前記事からの続きです!(女性のひろば6月号より)
軍事費ばっかりが異常に突出して増えていて
その返す手でバッサリと削減されるのが
社会保障費。
政府は社会保障費の削減のために高額療養費制度を改悪、
がんなどの重症患者の医療費自己負担を引き上げようとしました。
例えば…乳がんになった女性が抗がん剤治療 夫の月収44万の場合
年間医療費が現在の64.6万円から110.7万円に、
なんと46.1万円も増えてしまう大負担増!
早く死ねということか!と患者団体から怒りの声が巻き起こって
凍結を表明しましたが、政府はあきらめたわけではありません。
完全撤回を求めていかなければ!!
社会保障費の中でもわずか0.2%しか増えていないのは介護関係の予算。
昨年から訪問介護事業の基本報酬が引き下げられた影響もあって、
事業所の倒産・廃業が増え「事業所ゼロ」という町村が激増しています。
このままでは介護は崩壊!
職員の処遇も改善されず、事業所がなければ介護離職がますます増えてしまいます。
軍拡と大企業応援の政治から、国民の暮らし中心へ!
政策の抜本的な転換をしていかなければいけませんよね!