ええっ マジ!?
って思わず声が出てしまいました。
しんぶん赤旗日曜版7月6日号の4面
「在日米軍へ税金貢いで総額28兆円」の記事内。
「なんでこんなに払うのか」石破首相も過去には問題視
という見出しで出ていたコラムです。
石破茂首相も首相就任前には「思いやり予算」を問題視したことがありました。
軍事ジャーナリストとの対談を収録した著書「軍事を知らずして平和を語るな」(2006年)で「思いやり予算」はもっと減らす余地があると思うんですと強調。
「アメリカが国外に駐留させている米軍の駐留経費を見てみると、日本の負担率は突出していて、同盟国全体の50%以上を占めているのですよ」「なんでこんなに払わなければならないのか?」と批判し、「金を出せと命令されて支払っても「思いやり」ではない」と語っていました。
自分で言うてはったことを、なんで覆して平気~!?
トランプ大統領に「日本は一切負担していない」と事実を捻じ曲げて言われても「撤回を求める」とも一切言わない首相。
朝日新聞は「日本政府が駐留経費のうち米軍住宅などの施設整備費を数百億円規模で上積みする方向で検討に入った」とも報じています。
住宅建設や水光熱費まで米兵1人に1460万円もの大金をつぎ込んでいることになり、国民生活は大変なのに、米軍には電気ガスだけでなく水光熱料は米兵1人あたり年間約28万円も支援をしている計算になります。
朝日新聞の世論調査では68%の人が「対米外交はなるべく自立したほうがよい」と答えています。
元防衛相・元幕僚長も著書の中で「在米米軍は日本の防衛のために存在しているのではなく、アメリカの世界戦略の中に組み込まれた存在である」と言っています。
自民政治やそれを補完する公明、維新、国民、参政、保守などが増えれば、
むしり取られるだけ!と沖縄国際大学教主の前泊さんも言います。
それは思いやりすぎ予算だ、と。
対米従属、脱却なら日本共産党です!