石破内閣が編成した2025年度予算…
5年間で43兆円の大軍拡計画の3年目です。
大軍拡の異常さがハッキリしてきました。
毎年度の予算に含まれる軍事費(政府は防衛関係費と呼ぶ)は上図のように増えてます。
大軍拡計画がはじまる前の2022年度には5.4兆円だったのが
25年度予算では8.7兆円に増えています。
この3年間の増加ペースは安倍政権時の約16倍にもなっています。もう「異常」です。
石破首相は「自衛官の待遇改善のためにも増額が必要」と言っていますが、
自衛官の人件費などたった5%にすぎません。
ほとんどは兵器の購入や基地施設の整備です。
特に敵基地攻撃を可能にするための長距離ミサイルやレーダーや通信施設などなど「実際に戦争を開始するための準備」が多く含まれているのdす。
こんな軍事拡張をすすめれば、近隣諸国との軍事的緊張がますます高まり、
果てしない軍拡競争になってしまいます。
(女性のひろば6月号 日本共産党政策委員会 垣内亮さん)