議員団で視察中!【福井市立図書館】【富山公設卸売市場】

 

2025年1月15.16日 

議員団で雪の福井と富山に視察に行っています。雪の降る中の北陸路です。

福井では福井市立図書館に。地域交流センターとの複合施設になっています。

富山市の地方公設卸売市場を視察。

PPPPFI導入で30年契約、160億円の契約でした。物価高騰で10億円、多くかかったそうです。
すでに公設市場部分は竣工し、民間部分はあと2年で完成予定でした。
やはり水産部門に力を入れておられました。

富山市も尼崎市と同様に、大型公共施設は民間へという国の流れです。
「30年後どうするのかは分からない」とのことでした。

第一次産業を大事にしない自民党政治の下では、この先は分からないでしょうが、食の安全を考える政治に変えれば市場は必要です。

尼崎の卸売市場が今後も維持できる展望を探っていかなければと痛感しました。
尼崎市の公設地方卸売市場も立て替えで施設の充実を求めますが、公募が決まらなかった分、前途多難です。PPP/PFIのあり方も含めての議論が必要と思います。

 

 

昨年新しくリューアルされた福井市立図書館

コミュニティホールとの複合施設です。
福井市のすごいところは、民間委託にしていないところ!
佐賀県武雄市のTSUTAYAの実態を見て、民間委託はしないと決定したそうです。

市職員の心意気を感じました。
さすが学研都市、子どもの教育を考えてのことです。