日本共産党尼崎市会議員団ニュースNo.130 (2011.5.15.)
2012年3月議会予算委員会 松村ヤス子議員
命に関わる問題 国保証は速やかに交付を
2月末現在で、資格証明書が412世帯、6008世帯の短期保険証が国保課にとめ置かれたままです。厚生労働省は、子ども以外の保険証も速やかに交付するよう通知を出していますが、市は納付相談に来てくれれば交付するとの姿勢です。
松村ヤス子議員は、「命がかかっている医療給付と保険料徴収は別にすべきが基本。保険証をまず交付すべき」と求めました。しかし、市は面談の後でなければ、保険証は渡せないとの答弁を繰り返しました。今後も引き続き、速やかな交付を求めていきます。
お金の心配なく受診できるように
また、医療費の減免制度は、あらたに、国基準が示され、これまでよりも少し利用しやすくなります。
しかし、一時的に生活困窮状態となった世帯を対象としており、恒常的な低所得者等は対象外としています。
松村議員は、収人が急に減ったかどうかを条件にしないで、今、困っていて、受診をためらっている人が安心して受診できるようにすべきと強く求めました。