ジャニー喜多川氏性虐待問題 赤旗の報道姿勢について

まさに、今、ジャニーズ事務所が設置した外部専門家による再発防止特別チームが調査結果を公表し、組織の解体的出直しで新社長に東山紀之さんが就任ということがマスコミ中をにぎわせていますね。

しんぶん赤旗日曜版9月10日号では31面にて、調査報告書について掲載しています。

被害を訴える元ジャニーズジュニアなど軽41人から聞き取りを実施して、まとめた調査結果では1950年代以降、2010年代半ばまで性加害が繰り返され、少なくとも数百人の被害者がいると報告。

原因は、ジャニー氏の性的嗜好異常、姉のメリー喜多川氏の放置と隠ぺい、事務所の見て見ぬふり、同氏とジュニアとの権力構造の関係をあげています。

また、メディアの沈黙にも言及しています。テレビ局をはじめとするマスメディアが同事務所に忖度したということですね。これが被害を拡大させたと指摘しています。

「赤旗」の報道姿勢について、しんぶん赤旗日曜版では、

しんぶん赤旗は特別チームの調査報告書が指摘したようなジャニーズ事務所のタレントを紙面に出すために批判を控えるようなことはしていません。

でも、ジャニー氏の性加害については2003年東京高裁で性加害が認定された際の時事通信の記事を掲載して以来、今年4月まで報じていません。

ジャニー氏の性加害が深刻な人権侵害であるとの認識が弱く、独自に取材してこなかったためです。

と述べています。

そして、その反省の上に立って性加害を決して許さない、人権を尊重した報道を貫いていきます。とのコメントを赤旗編集局名で掲載しています。

全文はこちら

ジャニー氏性加害問題/「赤旗」の報道姿勢について (jcp.or.jp)

 

 

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