2011年12月議会一般質問 広瀬さなえ:潮江再発地区の振興を

日本共産党尼崎市会議員団ニュースNo.136 (2012.1.22.)

12月議会一般質問 広瀬さなえ議員
潮江再発地区の振興を

JR尼崎駅北側の「COCOE」出店に際し、市とキリン社はこれまでアミング地区の商業者と共存を図ると表明してきました。

そのキリン社が「COCOE」オープンから2年で撤退するとの報告を受け、広瀬さなえ議員はアミング地区の再開発事業に協力してきた商業者の状況について質問しました。

コア潮江は昨年の春に組合を解散せざるを得なくなり、エーベル新鮮館も従前どおり営業できなくなりました。また、再開発ビルの空き床と駐車場を管理しているアミング開発(株)(市が最大の出資者)の経営も一気に赤字に転落。

広瀬議員は「既存商業者との共存と言ってきたが、COCOE出店による影響ではないのか。市の見解はどうか」と質問。

当局は「COCOEの開業で人が集まってきている。この状況を活かす主体的な取組が重要」と答弁。まさに、無責任な態度と言わざるをえません。

日本共産党議員団は、市とキリン社の後を引き受けた東急不動産が地元商業者等の振興のために特段の支援をすること強く求めていきます。