井上芳雄さん「何千年も残る面白さとは」【しんぶん赤旗日曜版より】

ミュージカル界を背負って立つ一人!

大人気の俳優 井上芳雄さんがしんぶん赤旗日曜版3月3日号「ひと」欄に登場!

東京藝術大学在学中にミュージカル「エリザベート」で鮮烈デビューした井上芳雄さん。小さいときからミュージカルをやりたかった夢を実現させますが、「演劇が何かをわかっていなかった」と語ります。恵まれた環境で育った自分に苦悩が演じられるか悩んだことも。

転機は井上ひさし遺作「組曲 虐殺」で小林多喜二を演じたことだそうです!初演時は30歳。多喜二の亡くなった年齢と同年代でした。多喜二を何も知らなった彼に、お母さんが三浦綾子さんの「母」を送ってくれたそうです。

多喜二の「モノを書く人は体ぜんたいでぶつかっていかなきゃ」というセリフに励まされたそうです。多喜二が生きてやろうとしたことをちゃんと伝えないと申し訳が立たない、と。

井上ひさしさんから、民衆の思い、最低限の幸せを侵された人達の声を代弁するのが演劇だ、と教わった井上さん。

12日から始まる舞台「メディア/イアソン」では主人公イアソン役。ギリシャ悲劇です。何千年と上演され続けている最古の演劇。

過去に学んで今に生かす。お芝居の意味をそこにこめて舞台に向かう井上さん、かっこいいですね!

 

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