市当局の説明会に参加しよう! 「こんにちは日本共産党議員団」No.140

日本共産党尼崎市会議員団ニュースNo.140

市バスの経営問題

市バス事業の乗客減等による交通局の経営悪化に端を発し、現行の「改良型公営企業方式(直営)」で運営した場合の経営見通しはどうか、厳しい一般会計からこれ以上補助金を拠出し続けることは因難として、「完全民営化方式」にするのか、あるいは「間接営型方式」にするのか、など「バス事業の担い手をどうするのか」について、尼崎市公営企業審議会でこれまで6回の審議が行われました。

審議では主に、①改良型公営企業方式(直営)②完全民営化方式③間接営型方式の二通りの担い手案について、メリット、デメリット、持続可能性の見通しなどについて議論されました。

「市民の足まもれ」を基本に

日本共産党市議団は、市バス事業として存続させることが望ましいと考えています。
公営企業審議会では、これからの担い手をどうするのかの議論が始まります。

市民説明会に参加を!

「バス事業の担い手」について、公営企業審議会で議論された問題点などを整理して、当局が上記の日程で「市民説明・意見交換会」を開催します。(市報あまがさき5月号に掲載済み)市民の皆さんのご参加を

「バス交通に関する市民説明・意見交換会」

○日程・5/25(金)園田地区会館
・5/26(土)中央地区会館
・5/28(月)小田地区会館
・5/29(火)立花地区会館
・5/30(水)大庄地区会館
・5/31(木)武庫地区会館

○時間はどの会場も午後3時~4時30分

がれきの受入れ検討問題

尼崎市は 100ベクレル/kgで検討  原子炉等規正法に基づくクリアランスレベル

尼崎市は、原発事故前の原子炉等規正法に基づいて策定されたクリアランスレベルである100ベクレル/Kgを基準に検討することを打ち出しました。具体的には、搬入時・焼却処理の途中・最終焼却灰(搬出)あらゆる段階で100ベクレル/Kgを超えないように対応したいとのことです。

クリアランスレベルとは

原子炉等規正法に基づいて策定ざれた基準で、震災の発生前から定められていた廃棄物処理における放射線の基準です。放射性セシウムについては、ーキログラムあたり100ベクレル以下であれば放射性廃棄物ではなく普通の廃棄物として処理が可能な基準です。

稲村市長とともに考える対話集会

稲村市長が説明し、質問や意見交換する集会が下記の通り開催されます。

■とき5月20日(日)午後1時30分~3時30分
■会場小田公民館(JR尼崎駅北側)
■インターネット中継は http://www.ustream.tv/recorded/22758431