2012年6月議会一般質問 まさき一子:「中学校給食が望ましい」-市教委が認める!

日本共産党尼崎市会議員団ニュースNo.141 (2012.7.22.)

6月議会一般質問 まさき一子議員

動き出した近隣都市

全国で8割を超える実施率から見ても、中学校給食はあって当たり前です。

中学校給食未実施の大阪市、神戸市、芦屋市では実施に向けた検討会が設置され、審議が始まりました。何もしていないのは今や、尼崎市だけです。

早急に実施せよ

まさき一子議員は、
①住んでいるところによって、給食のあるなしの格差が生じている。
②給食は、すべての子どもが心身の健やかな成長を図る上で有効であり、協同と社会性を養う上で、教育的効果が高い。
③家庭の事情で弁当を持ってこられない子どもが、昼食の時間に心理的な負担を感じている。
④子どもの成人病予備軍をなくす。
以上の理由から、「中学校給食を早急に実施すべき」と市長に求めました。

教育長は、中学校でも小学校と同様に、給食の実施が望ましいと認めたものの、「本市の財政状況から実施は困難である。注文弁当事業をすべての中学校で実施していくことに努力する」と、苦しい答弁に終始しました。