松村ヤス子の市議会報告 健康福祉委員長に就任

松村ヤス子の市議会報告2013.7.

日本共産党尼崎市会議員 松村ヤス子

松村ヤス子の市議会報告2013.7.はこちら(PDFファイル)

健康福祉委員長に就任

保健衛生・社会福祉・介護保険
子育て支援・青少年育成を担当

 今年度も健康福祉委員会です。今年は、別の委員会をと希望していたのですが、他会派との役職の調整で、こうなりました。委員長職は二度目です。

 以前に委員長を務めた時も、議事進行だけでなく、議案についての質疑や所管事務調査といって、特に当局に問いただしたいことがあるときは、積極的に質問もしてきました。
今回も同様に頑張りたいと思います。

風しんワクチン助成に対する当局の姿勢に苦言

 妊婦の風しん感染を防止しるために風疹予防接種の費用を助成するために補正予算が組まれました。本来なら、議会で予算を可決したのちに、実施するのですが、今回は、議会が開かれていない6月1日付で県が一人当たり2500円の助成を決めたので、市も県と同額の助成を決めて、すでに実施しています。

 こういう場合には、その後の議会で、先決処分報告を認めるかどうかが議会に諮られます。当然、日本共産党議員団も含めて、全会一致で認めました。

 7月23日の委員会で、「この助成制度実施にあたって、市が独自で、もしくは、阪神間各市と強調して、積極的に県に働きかけたのか」と質問したところ、「働きかけは行っていない」との答弁でした。

 妊娠初期の妊婦が風疹に感染すれば胎児に影響し、難聴と心臓に障害が出る危険性があると問題視されています。

 それだけに、6月にさかのぼって助成されるようにしたということは、喜ばれることです。

 しかし、市独自で実施する、あるいは阪神間の各市と強調して、県に積極的に働きかけをするなど、本来なら、もっと積極的に対応すべき問題です。県が助成を決めるまで、何の検討もしなかったという、今回の取り組み方は、市民の健康を守る責任ある市の姿勢としては、極めて、問題があったと強く指摘しました。

 ちなみに、助成額は県と市、合わせて5000円の助成は実費の半額程度です。来年3月31日までの補正予算です。

保育士の人材確保対策・・補助金よりも保育単価の引き上げこそ

 今、全国的に保育士の確保が難しい状況です。
 その最大の原因は、賃金が低すぎることにあるといわれています。

 国が全額支出して、県に「安心子ども基金」を設置させています。今回の臨時議会では、その基金から尼崎市に、1億1500万円が配分されます。これの補正予算が提案されました。

 県からの安心子ども基金は、一時的なお金のために、おそらく、保育士さんの給料を上げることには使えません。おそらく、ボーナスの財源に使われることと思われます。

 議案の事前説明の時に、私は「一時的な配分では、本当の処遇改善にはならないし、各保育園からの申請書チェックなど事務作業だけでもずいぶん大変になるのでは」と聞くと、まったくそのとおりとのこと。そして、そのために、10月から2人のアルバイトを雇うとのことです。

 園児の年齢に応じて、決めている保育単価を上げてこそ、園の収入も増え、保育士さんの給料を上げ、本当の処遇改善、人材確保につながるのです。
国のすることは、本当に中途半端です。