日本共産党議員団ニュース 2012.1. 迎春

新年あけましておめでとうございます

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尼崎市では、次期総合計画をはじめ、新たに行革計画、公共施設の再編・建て替え計画、市バス問題など市民生活にかかわる多くの新たな取組が提起されています。

市民生活も大変厳しくなっています。市が計画を決めるにあたっては、市民の意見を反映させるように求めていきます。また、みなさんと力を合わせて子育て、くらし、景気回復など施策の充実めざして全力で取り組む決意です。

今年もよろしくお願いいたします。

2011.1.

日本共産党尼崎市会議員団
辻おさむ まさき一子
松村ヤス子 早川すすむ
広瀬さなえ 義村たまみ
田村いくお

党生活相談所長 川崎としみ

県会議員 宮田しずのり

力あわせ 政治の中身を変えます

党県国政委員長 堀内照文
兵庫8区国政対策責任者 庄本えつ子

震災・原発事故で、政治のあり方が問われています。原発ゼロ、TPP、普天間、消費税増税反対など、党派を超えた運動が広がり、格差是正の願いは「99%の声をきけ」と世界中で湧きおこっています。アメリカと財界言いなりの異常な政治をただし、国民の暮らしを守るため、今年も力あわせてがんばります。

みなさんの要求実現に全力を尽くします

中学校給食の早期実現を

中学時代は身体的にも精神的にも大きく成長する時期です。中学校給食の実施は今や全国的にも当たり前となっています。

希望者への注文弁当でなく、学校給食実施基準を満たす完全給食の実施を求めていきます。

「市立幼稚園の廃園計画」は撤回を

教育委員会は18園ある市立幼稚園を9園に統廃合する「素案」を打ち出しています。7園の保護者らから存続を求める陳情が提出されるなど住民の運動で、昨年9月議会での条例改正は見送りとなりました。しかし教育委員会は「素案」をあきらめていません。
引き続き「素案」の撤回を求めて市民とともにがんばります。

中学卒業まで医療費を無料に

子どもが病気の時に、安心して病院に受診できる子育て支援が必要です。
2012年度から、入院は中学卒業まで無料の予定です。外来も無料を求めてがんばります。

まだまだ高い国民健康保険料

尼崎市の国保料は、低所得層が多いために、同じ所得、同じ家族構成で比べると、阪神間で一番高くなっています。

2011年度からは、所得に比べて保険料の高い世帯には少し安くする制度ができました。これからも保険料軽減のため、がんばります。

市民の足 市バス事業の継続を願って

市バス事業は、民営化を含めた経営のあり方の検討が始まっています。
私たちは、「無料敬老パス」の復活、市民の移動の自由を保障するため、全力を尽くします。

安心してうけられる介護保険に

尼崎市は、4月から保険料などの改定を検討中です。
国は、軽度の人の介護サービスをり捨てる法律に改悪しました。介護保険料の引き上げをおさえ、安心して必要なサービスが受けられるように求めていきます。

原発ゼロ・自然エネルギーの促進 災害に強いまちづくりを

私たちの要求で放射線食品検査機の予算がつきました。人類が制御できない原発をなくし、太陽光など自然エネルギー普及に努めます。防潮堤補強、避難ビルの指定を増やすなど、地震・津波対策を抜本的に強め、市民の命を守ります。

ナイター競馬開催と場外発売所は断念せよ

園田競馬場でのナイター競馬も阪神尼崎駅前への場外発売所計画も住民合意が得られていません。

11月末、競馬組合は突如「ナイター関連の設計予算を執行したい」と市議会選出の競馬組合議員に要請にきましたが、議員らは拒否しました。こっそりと要請に来るなど「言語道断」です。ナイター競馬も場外発売所の開設も断念すべきです。

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