防災予算も人員も少なすぎる日本…避難所に必要なのはTKB48!!

しんぶん赤旗日曜版8月30日号

九州や北陸での豪雨が報道されています。
9月1日は防災の日。能登半島地震で被災された方の声を紹介しています。

3日間食事がなく、水も出ず、トイレは不衛生な状態が続き、廊下に人があふれ座ったまま寝ている人。ノロやコロナなど感染症が広がりました。「ここにいたら死んでしまう」という恐怖を感じたそうです。
輪島市では「想定以上だった」と振り返っています。
3月公表の報告書では、避難所の改善として「スフィア基準に基づく環境整備」を掲げていますが、現実的には担当者が「達成は困難」と…

日本共産党と民主団体が協力して設置した「能登半島地震被災者協働支援センター」の黒梅事務局長は「避難所は数カ月に及び暮らしの場。しかし日本では住むことを前提にしていない」と指摘しています。

今回7月の熊本地震でも、雑魚寝状態が続きました。熊本県委員会副委員長の東なつ子(県議候補)は「10年前と変わらないことにがくぜんとした」と話します。「国はスフィア基準を達成するよう指針を策定しましたが実現できていません。被災地任せにせず、国や県が責任をもつべきです」と話します。

避難所に必要なのはT(トイレ)K(キッチン)B(ベッド)これを48時間以内に!が鉄則。
イタリアでは災害発生後48時間以内に避難所に「TKB48」がそろいます。
それを実現させているのは災害対応省庁「市民保護庁」と「市民保護局」
災害発生後、すぐに大規模分散備蓄倉庫から被災地にものが送られます。
国が災害拠点を設計しているのです。

スフィア基準とは「人道憲章と人道支援における最低基準」です。

記事ではこのことを詳細に、そして、避難生活に人権視点を!と話す池田恵子さん(静岡大学教授)の話を掲載しています。

老朽化した学校施設 早急に改善を!

日本共産党市会議員団は2022年から2023年にかけて、昭和30~40年代に建設された老朽化した小中学校を

4人+事務局員で手分けして、全部、視察、調査しました!

 

想像以上にボロボロの内壁や廊下、
割れて落下し危険な外壁、
数年前の地震で隆起がひどくなって凸凹な石畳のアプローチなど、

本来ならすぐに補修工事がはいらなければならないレベルでした。

 

先生方や校務員さんの大工仕事や工夫でしのぐご苦労を直接、先生方からお聞きしました。

すべては「予算で決まっているので順番に改善…」というしかない教育委員会。

学校施設は子どもたちが一日を過ごす大切な施設です。
児童は良い環境で育てられなければならない、と児童福祉法で明記されています。

そして忘れてならないのは、
大規模な災害の時の避難所になる市民のための災害拠点だということ!

学校施設をきちんと整備し、よりよい環境にすることは
災害が多い日本においては最優先にしていかなければならないことです。

生徒からも保護者、先生たちからも要望が一番大きかったのは
「一刻もはやくトイレをきれいにしてほしい、洋式化してほしい」でした。

議会で何度も、日本共産党の議員たちが取り上げて
学校トイレの洋式化のスピードアップの答弁をやっと聞くことができました。

たった4人の議員団ですが、この調査能力には他党の議員さんからも
「すごいですね」「よくやりましたね!」と称賛されるほどでした。

4人の議員団が6人に増えたら!?

もっと深く調査ができ、もっと市民のみなさんの声を聞き、
もっと子どもたちによりよい環境を届けられると意気込んでいます。

当時の議員団ニュース(2023年10月)