女性天皇 憲法に照らせば合理性がある

女性天皇、正面から議論を

皇位継承全体会議 田村智子・小池氏が参加

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(写真)皇位継承全体会議に出席する(左から)小池晃書記局長、田村智子委員長=15日、衆院議長公邸

 衆参両院は15日、皇位継承のあり方に関する全体会議を衆院議長公邸で開きました。
衆参正副議長が主催し、全党派が意見を表明。
日本共産党からは田村智子委員長と小池晃書記局長が参加し、小池氏は「憲法の条項と精神に照らして合理性を持つ女性天皇を正面から議論すべきだ」と主張しました。

 会議開催は約1年ぶり。
これまでの会議では政府の有識者会議の報告に沿い、女性皇族が結婚後も身分を保持する案と、皇統に属する男系男子の子孫を養子とする案に論点を絞った議論が進められてきました。

 小池氏は「論点を絞って議論し結論を得るやり方は強引だ」と批判。
天皇の制度は憲法の条項と精神に基づき議論すべきだとして「国会として憲法学者など有識者、国民の意見を直接聞くことが必要だ」と述べました。

 その上で「主要論点の重大問題は、男系男子による継承が『不動の原則』になっていることだ」と指摘し、憲法に照らせば「多様な性を持つ人々によって構成される日本国民の統合の象徴である天皇を男性に限定する合理的理由はない」と強調。

女性だから天皇になれないというのは、男女平等を掲げる憲法の精神に反するとし、「女性天皇を認めることは憲法の条項と精神に照らし合理性を持つ。女系天皇についても同じ理由から認められるべきだ」と主張しました。

 どの世論調査でも国民の大多数が女性天皇に賛成しており、国会が世論に背いた議論をすることは許されないと批判しました。

 会議では森英介衆院議長が今国会での皇室典範改正を目指し、次回の会議を受けて取りまとめを行う考えを示しました。小池氏は会議後の記者会見で「あまりに拙速だ。私たちが憲法問題を提起したにもかかわらず、それを無視して数の力で押し通すべきではない」と批判しました。

しんぶん赤旗 2026.4.16

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プロテストレイヴってなんだ?

音楽と踊りで反戦

DJら集会 注目集める
米・イスラエル・高市政権に抗議
@東京・新宿

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(写真)DJの選曲に体を揺らす多くの参加者=29日、東京都新宿区

 イラン攻撃を続けるアメリカとイスラエルや、それを批判せず戦争できる国づくりを強権的に進める高市早苗政権に対し、DJらが奏でる音楽で踊って抗議する集会が29日、東京・新宿駅前で開かれました。排外主義に抗議する音楽集会を開いてきた「Protest Rave」(プロテストレイブ)などが主催しました。

 「反戦」や「反差別」などの巨大な旗が振られる中、DJが次々に交代し選曲。時間が進むごとに増える参加者が音楽に体を揺らしました。

 DJのMars89さんは、差別的な考えを持ち議会を軽視している高市首相が、世界で盛り上がる排外主義の流れを継承して力を得ていると指摘。自身が選曲するハウスミュージックが抵抗の文化から生まれたことを強調し、「DJとしてできる手段で、あらゆる差別や暴力に抵抗したい」と話しました。

 スモークやシャボン玉が宙を舞う集会に、多くの通行人がスマホを向けていました。

 参加した女性(18)=東京都世田谷区=は、自民党が総選挙で過半数の議席を得たことで国会軽視やアメリカへのすり寄りが強まる状況を、受験勉強中にも心配していたといいます。「受験が終わって、3月からデモに参加し始めて今日で3回目。一人だと絶望してしまうが、ここに来ると安心できる。通り過ぎる人にも危機感を伝えたい」と話しました。(しんぶん赤旗 2026.3.30)

プロテストレイヴってなあに?というあなたへ

プロテストレイヴは、音楽とダンスを通じて政治的・社会的メッセージを表現する抗議型のレイヴイベントです。

単なるクラブイベントや音楽パーティーではなく、音楽、光、言葉、身体表現を用いて社会的・政治的抗議を行う集会です。参加者はDJやラッパーの音楽に合わせて踊りながら、反戦、反差別、反ファシズムなどのメッセージを発信します。

  • 政治的抗議:特定の政党や政治家の掲げる排外主義や差別主義に対して異議を唱える手段として行われます。 

     
  • 参加型表現:参加者全員が身体的知性を活かし、街頭での音響・視覚効果を通じて意思表示を行います。 

     
  • 多様性の尊重:ジェンダー、セクシャリティ、人種、国籍、障がいの有無に関わらず、差別や偏見のない安全な空間を作ることが重視されます。 

     
  • 文化的融合:クラブカルチャーやレイヴの形式を用いながら、社会運動や街頭デモの要素を組み合わせています。 

     
     
プロテストレイヴは、音楽と身体表現を通じて政治的メッセージを広める新しい形の社会運動として注目されています。
単なる娯楽ではなく、参加者が「ただ生きるだけでは終われない」という意思を共有する場であり、クラブカルチャーと政治活動の融合の最前線とされています。 

いろんな形で、「戦争反対」「改憲反対」「9条まもれ」と発信していくこと。

同時多発的にたくさんのところで、そんなムーブが生まれていくことが
日本の民主主義を守り、また育てていく力になっていくのだと思います。

 
 
ベテランの皆さんから見れば理解しにくい文化ではあるかもしれませんが、
多様化の時代、ベテランの皆さんも「市民運動とはこうあるべき!」という見方ではなく、応援してあげてくださいね。

https://x.com/eureka_kamakura/status/2038426884166635795?s=20