九州や北陸での豪雨が報道されています。
9月1日は防災の日。能登半島地震で被災された方の声を紹介しています。
3日間食事がなく、水も出ず、トイレは不衛生な状態が続き、廊下に人があふれ座ったまま寝ている人。ノロやコロナなど感染症が広がりました。「ここにいたら死んでしまう」という恐怖を感じたそうです。
輪島市では「想定以上だった」と振り返っています。
3月公表の報告書では、避難所の改善として「スフィア基準に基づく環境整備」を掲げていますが、現実的には担当者が「達成は困難」と…
日本共産党と民主団体が協力して設置した「能登半島地震被災者協働支援センター」の黒梅事務局長は「避難所は数カ月に及び暮らしの場。しかし日本では住むことを前提にしていない」と指摘しています。
今回7月の熊本地震でも、雑魚寝状態が続きました。熊本県委員会副委員長の東なつ子(県議候補)は「10年前と変わらないことにがくぜんとした」と話します。「国はスフィア基準を達成するよう指針を策定しましたが実現できていません。被災地任せにせず、国や県が責任をもつべきです」と話します。
避難所に必要なのはT(トイレ)K(キッチン)B(ベッド)これを48時間以内に!が鉄則。
イタリアでは災害発生後48時間以内に避難所に「TKB48」がそろいます。
それを実現させているのは災害対応省庁「市民保護庁」と「市民保護局」
災害発生後、すぐに大規模分散備蓄倉庫から被災地にものが送られます。
国が災害拠点を設計しているのです。
スフィア基準とは「人道憲章と人道支援における最低基準」です。
記事ではこのことを詳細に、そして、避難生活に人権視点を!と話す池田恵子さん(静岡大学教授)の話を掲載しています。
しんぶん赤旗日曜版8月30日号